収納本を読んで満足していませんか

収納本を読んで満足していませんか

ご依頼されて整理収納作業をしていたら、収納本が書類と一緒に沢山積まれていました。
本を沢山もっているのに、上手くいかなかった原因を聞いてみたところ、本を読んでいるとその時はやる気が起きるけど『忙しいから今度やろう!』と先延ばしになってはモチベーションが下がり、他の本を買ってやる気をあげての繰り返しで本が沢山増えたそうです。
本は読んでいるのでやり方は分かっているそうですが、「読んで満足して出来ない」ともおっしゃいます。
読んでいるだけで満足するとは不思議なことのようですが、もしかするとやり方が分かるから、私でもやれば出来る!と満足して読みおわるのかもしれません。

片づけは、緊急度が低いので、お料理・掃除・洗濯・片付けと家事を並べてみると、優先順位は最下位にしている方が多いです。
生活に支障がなければ、面倒に思う方は特に後回しになりがちです。

なかなかはじめられない方は、夏休みの宿題のように片づけのゴール設定をすると効果的です。
「新学期に宿題を提出」という明確なゴールと期限があると人は行動に移せます。
さらに、楽しいゴールの方がやる気がアップ!
例えば、『クリスマスに、お友達を呼べるリビングにしてパーティーをする!』など、先に友人を招待して、やらなければいけない状況を作ることはいかがでしょう。
必要に迫られたら出来るタイプの方には、効果てきめんです。
私は、子供の時に夏休みの宿題をギリギリにやるタイプだったので、面倒に思う事はこんな感じであえて自分を追い込みます。
今からクリスマスの計画なら、それまでには何とかなりそうな気がしてきませんか。

例えギリギリの12月に入ってから片づけだしたとしても構いません。
期限を決めて行動を起こしたことで、片付いたお部屋でお正月が迎えられます。

以前、お友達を呼んで鍋パーティーをしたいと9月からご依頼くださったお客様がいらっしゃいました。
沢山の収納本と物で溢れたお部屋でしたが、よく見るとお洒落な小物が沢山あり、家具と収納用品は無印良品です。
月に2回のレッスンを5回行い、冬には鍋パーティーと念願の友人も泊まれるようになったので週末が楽しくなったとご報告頂きました。

沢山の収納本を読んでいたのは、片づけのノウハウを学ぶだけではなく、本に載っている暮らしをイメージしてやる気をあげていたようです。

片付いた部屋で暮らしている自分を具体的に思い描き、期限を決めることが片付けを成功させます。

『収納が足りない』『収納用品をどう使ったらいいか分からない』と言った声もよく聞きますが、購入する前に、収めたい物を整理して、多く持ちすぎている場合は減らすことが大切です。収める物が決まってから、収納用品や家具を選ぶことがポイント。
適当に選ぶと、使い勝手や収まりが悪く片付けが億劫になります。

収納用品や家具を選ぶ際は、収めたい物や置きたい場所のサイズを計ってピッタリの物を選びましょう。
家具の場合はそうそう買い替えないので、必要なサイズが見つからなければオーダーすることもおすすめします。
使い勝手のいい収納用品や家具は、毎日の片付けが格段楽になります。
見た目もスッキリと綺麗に収まった空間は、家族が自発的に片付けるように変わったといった事例も沢山あります。

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